舞阪大太鼓祭り 年番西町と歩く
舞阪大太鼓祭りこと岐佐神社祭典は、祭神の乗る神輿を大太鼓
と手踊りで供する祭り、祭りには次世代に繋がるようにする舞阪
の伝統が現れています。
中太鼓を叩き進むのは年番西町の中太鼓、中学生以下が叩く
この太鼓は西町を表す敬愛少年たちが叩き、笛で囃してゆく。
4年に一度の年番は晴れの年、次回ここから青年へと育つ男たち
が生まれていきます。
大太鼓を目指して子供たちは成長してゆくのです。
神輿渡御を賑やかに華やかにするのが敬愛青年の女子、子供
たち、男の子は太鼓の練習を、女の子は手踊りの練習を重ねて
祭りに臨みます。
女の子たちは手踊りをリードする敬愛青年を目指して育ちます。
女の子たちは育ち敬愛青年の女子となり、手踊りを教えリードする
大人となってゆく。
屋台に掲げられた多くの出し物を教えるリーダーとなり、見事な踊り
手となってゆくのです。
お供の行列は年番西町に続き砂町、新町、仲町と続く、往還通り
は大太鼓と手踊りの音で溢れている。
仲町を過ぎ先頭は新町に入ってゆく、篠と注連縄の結界の中を行く
お供の列は次の神輿休憩所を目指しています。
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