浜名湖のシーラカンス マツダイ
今朝から舞阪は舞阪大太鼓祭りがはじまっています。
この時間は通常どおり、浜名湖の魚をご紹介します。
遠い南アフリカの海深く今も生息するという古代魚シーラカンス
を知っているでしょう。
魚でありながらヒレがその後の進化で脚に変わりそうに見える
あの生きている化石魚のひとつです。
「マツダイ」です。
もちろんこれはシーラカンスではありませんが、遠州灘に多く
棲み、遠州灘に浮かぶ浮き藻や漂流ゴミなどの下にひそみ、
シイラ釣りなどの時に釣れることがあります。
浜名湖が海に繋がる今切から浜名湖に入り育つマツダイは
ご馳走魚、シイラ釣りでは数十センチもの大きさのマツダイが連
れ釣り人を楽しませています。
それでもちょっとギョッとする姿をしているマツダイは、浜名湖の
遠州灘のシーラカンスと呼ばれて愛されています。
※取材協力:浜名漁協雄等支所
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