浜名湖もの「海老仙」「山松」さんの魚

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年06月16日 11:15



南浜名湖の四港、舞阪港と新居港は海のもの、遠州灘から黒潮
まで広い海の魚を水揚げしています。

雄踏(ゆうとう)港と鷲津(わしづ)港は浜名湖の魚、「浜名湖もの」
と呼ばれる浜名湖料理に使われる魚を水揚げしています。

市場にあがる魚は、一種づつが多くはありませんが、海につなが
る浜名湖の豊かな魚種が揃い、日替わりでさまざまな魚が登場す
る。まるで魚図鑑のような豊富な魚種を見ることができます。

こちらは雄踏を拠点に、うなぎ・鮮魚を卸す「海老仙」の仲買さんが
仕入れた魚の一部です。

黒鯛に、一部豹柄がついた魚はコショウダイ、シマシマはその名の
とおりシマイサキ、金色がかった魚たちはなんとカンパチの子、広
い海で育つ魚たちは、小さい頃は浜名湖で育っているのです。



こちらは舞阪港・雄踏港の仲買「山松」さんが競り落とした魚たち
の一部です。

カレイに、セイゴ(スズキの子)、キス、マコチにホウボウ、メバルに
シタビラメなどを見ることができます。

まるで海の魚たちが勢ぞろい、雄踏港の魅力はエサも豊かな浜
名湖で育つ美味しい魚たちです。

まるで魚図鑑、スチロールの箱の中を泳ぐような雄踏港の魚たち
を今後も紹介してまいります。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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