南浜名湖の潮干狩りといえば「あさり」掘りとなりますが、かつて
弁天島は「ハマグリ」の大産地でした。
今も旧き弁天島を知る人に聞けば、弁天島の浜に(かつては現
在の弁天島海浜公園の場所は砂と松の海水浴場が広がってい
ました)焼きハマグリの屋台が並んでいたと聞いています。
先週末2日の雄踏港市場に久々に大量のハマグリが並びました。
手に乗せればこんなに大きなハマグリが育っているのです。
弁天島の潮干狩りでもしばしば見ることができるハマグリに復活
かと話題になっていましたが、ハマグリの復活は確かなようです。
市場に並ぶハマグリを見て、漁師さんが話をしています。
ちょっと聴き耳を立ててみましょう。
「ハマグリの上下を見分ける方法をしっているかい(ベテラン漁師
さん)」
「知りません」
「先日も採れた時に焼きハマグリにしたら、口をあけるとスープが
みんなこぼれちゃったんですよ(若い漁師さん)」
「はまぐりをな、こう立てて重さで倒れたほうが下なんだ、これが見
分けるコツだよ」
「下を見分けて焼けば、口があいても大丈夫なんだよ(ベテラン漁
師さん)」
よいことを聴きました。
弁天島の潮干狩りでハマグリを見つけたなら、そっと立ててみて
上下を確認する。そして焼きハマグリを楽しむ。
さて、あとは採るだけです。弁天島の潮干狩りの干潮時間はこの
ブログの右側サイドバーに潮見表を掲載しています。
チャレンジしてみてくださいね!
※取材協力:浜名漁協雄踏支所
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