雄踏港 浜名湖ハマグリの焼き方

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年06月04日 07:05



南浜名湖の潮干狩りといえば「あさり」掘りとなりますが、かつて
弁天島は「ハマグリ」の大産地でした。

今も旧き弁天島を知る人に聞けば、弁天島の浜に(かつては現
在の弁天島海浜公園の場所は砂と松の海水浴場が広がってい
ました)焼きハマグリの屋台が並んでいたと聞いています。

先週末2日の雄踏港市場に久々に大量のハマグリが並びました。
手に乗せればこんなに大きなハマグリが育っているのです。

弁天島の潮干狩りでもしばしば見ることができるハマグリに復活
かと話題になっていましたが、ハマグリの復活は確かなようです。



市場に並ぶハマグリを見て、漁師さんが話をしています。
ちょっと聴き耳を立ててみましょう。

「ハマグリの上下を見分ける方法をしっているかい(ベテラン漁師
さん)」

「知りません」

「先日も採れた時に焼きハマグリにしたら、口をあけるとスープが
みんなこぼれちゃったんですよ(若い漁師さん)」

「はまぐりをな、こう立てて重さで倒れたほうが下なんだ、これが見
分けるコツだよ」

「下を見分けて焼けば、口があいても大丈夫なんだよ(ベテラン漁
師さん)」

よいことを聴きました。
弁天島の潮干狩りでハマグリを見つけたなら、そっと立ててみて
上下を確認する。そして焼きハマグリを楽しむ。

さて、あとは採るだけです。弁天島の潮干狩りの干潮時間はこの
ブログの右側サイドバーに潮見表を掲載しています。

チャレンジしてみてくださいね!

※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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