舞阪港シロコ漁 100キロを運ぶ女たち

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年04月25日 16:15



南浜名湖 舞阪港の活気をあげるのは、ご存知生しらすを水揚げ
するシロコ漁です。

早暁より出漁し、遠州灘広く早暁するシロコ船は男たちの働き場
ですが、港に着けば舞阪のお母さんたちの仕事場となります。
舞阪港に船が着けば、船主や船長、乗り子さんたちのお母さん
や奥さんたちの仕事がはじまります。



船の横につけた台車を押すのは舞阪のお母さんたち、船から3つ
づつボウラを受け取り、競り場に並べます。
一つ30kg以上と言われるボウラですから100キロを押していきま
す。舞阪港の新鮮さを運ぶのです。



船の上は男たち、港からは女たち、舞阪の活気をあげる働き者が
舞阪港のシロコ、生しらす、釜揚げしらすの水揚げを支えています。



競り場に整然と並べたお父ちゃん、お兄ちゃんが獲ったシロコを仲
買さんが見定めています。
競り落とされたシロコは、すぐに加工業者さんのトラックで運ばれる。
その荷台に乗せるまでが舞阪のお母さんたちの仕事です。

舞阪港は家族揃って賑わいを支えているのです。

いよいよ競りがはじまります。

※取材協力:浜名漁協

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