昨日の南浜名湖 舞阪港は遠州灘広く操業するシロコ船(しらす
漁船)の豊漁で賑わいました。
生しらすはご存知のとおり新鮮さを競うもの、水揚げから競り、
加工まで新鮮さのリレーが行われ、生しらすは午後には釜揚げ
しらすとなり出荷されていきます。
釜揚げしらすの中に小さなイカを見つけました。
生しらすはカタクチイワシの仔、その網には小さなイカやエビが
混ざることがあります。加工場では丁寧に拾って混ざりもののな
い舞阪の釜揚げとしています。
舞阪港の競り場で見せていただいた、生しらすに混ざった小さな
イカ、加工場で聞けばイカが混じったものは「イカチリ(イカチリメ
ン」、エビが混ざれば「エビチリ」と呼んでいるそうです。
しらす屋さんに行き、「イカが混ざったのはない?」なんて聞くのは
小さな子供はそれを楽しみにご飯を食べるからですね。
(大人になっても箸で拾うのは楽しみです)
先日レポートしました丸昌河合商店の生しらすの加工場の梱包工
程を見せていただきました。
清潔な梱包場で働くのは舞阪のお母さん、お姉さんたち、香る釜
揚げが7キロ箱に詰められてゆく加工場はやはり、お腹がすく香り
に包まれていました。
※取材協力:丸昌河合商店