舞阪港刺し網漁 マトウダイ メジナ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年03月07日 19:05



舞阪港の春から夏にさまざまな幸を水揚げするのが刺し網漁の船
です。
先日今年初漁に向った妙将丸の鈴木船長の網にかかった魚を紹介
させていただいています。

「マトウダイ」です。

舞阪に多くあがるこの魚の特徴は「的(まと)」、写真では光ってよく
見えませんが横腹の真ん中に黒い的があることから「マトウダイ」
と呼ばれています。

「肝がおいしんだよ」と言われるようにカワハギのような大きくてお
いしい肝を持っています。



こちらは「メジナ」です。

小さなものは舞阪港周辺にも多く棲み、春になればなぶらをつくる
ほど群れ、メバル釣りの釣り人には外道とされる魚ですが、大きな
ものは磯釣りの対象となる魚。

舞阪港のお母さんは「新鮮なものはおいしいよ」とご馳走にもなるs
魚です。

「ウミブナ」などと蔑称されるようですが、深緑の美しい魚です。

獲れた魚はみな工夫して食べることも、同じ浜名湖に遊ぶ魚への礼
となります。防波堤などの上に捨てたりしないで、海に戻してあげて
くださいね。

※取材協力:妙将丸鈴木船長

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