浜名湖料理を造る 魚河岸太助

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年02月17日 11:15



「鯛にヒラメ、イシダイにアジ、イセエビ、カワハギなど
を入れてあります」

弁天島の奥座敷、魚河岸太助はL字型に囲むカウンターから
舞阪港の魚を活かす大きな生簀を覗くことができます。

お兄さんの幸介さんの山本亭と並ぶ、弟さんの秀二さんの
魚河岸太助は文字通り兄弟店、二店を表す言葉はと聞けば
「浜名湖料理の店」だと教えていただきました。

「浜名湖を訪ねていただいたお客さんの期待どおりに」出す
お店であること、決してマグロやサーモンなどでは浜名湖
料理とは呼ばないのです。



鷲津港や雄踏店の浜名湖地魚、舞阪の漁などメニューには
季節ものが並びます。

「あと2週でトラフグ漁も終わります」と地の旬の魚を使う
からこその浜名湖料理のお店です。



気になるのが浜名湖の旬を食べさせてくれるお店の値段、
聞けば「昼は二千円、夜で五千円くらいですよ」と教えて
いただきました。

浜名湖も海にも旬がある。旬をすすめる店がある。
弁天島の奥座敷、魚河岸太助に通えば浜名湖の旬を楽しめる。

この後、ふぐ料理の冴を見せていただきます。

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