刺し網漁 タコ オコゼ 妙将丸の網はずし

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年07月06日 07:08



舞阪港の朝は早い、早朝3時頃遠州灘で刺し網をあげて戻った
妙将丸の作業小屋で網からガニ(ササガニ)をはずす作業を
見学させていただきました。

妙将丸は舞阪港外港の「新港」に接岸し網を降ろします、鈴木
さんとそのお父さんのショーゴさん、ショーゴさんは弁天島遊
船組合で潮干狩りの瀬渡しもする働き者のお父さんです。

たくさんのガニ(ササガニ・ワタリガニ)がかかっていると聞
いて見たいなとお願いすると「朝3時頃に電気がついたら遊び
にきな」と誘っていただいていたのです。



じつは妙将丸など刺し網漁の船は先に舞阪港でマコチやヒラメ
など高級魚を生簀に入れてからここへ戻ります。
ガニと多くの魚はここではずします。

ショーゴさんは生簀に入れたガニの先にタコをはずしています。



網にかかったオコゼをはずしています。これも活きで出荷でき
る魚です。
初めてゆっくり見せていただく刺し網漁の網はずし、網に舌平
目を見つけました。ガニは生簀でガサガサと動きます。

はずされたガニが海水バケツの中でバシャバシャと水しぶきを
あげて元気に泳ぎます

舞阪港は少しづつ明るくなってきます。

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