舞阪港 サビキ釣り 赤いバケツ黄緑バケツ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年06月15日 11:20



舞阪や新居、弁天島など南浜名湖の海辺で最もポピュラーな釣
りがサビキ釣りです。

見ているだけながら門前あらため堤防の小僧、弁天小僧だって
できるように思える釣りなのです。

さほど長くない竿に糸がついています。
錘(おもり)か蒔きエサが入った籠がついた仕掛けには、小さ
なハリがざっと1ダースもついています。

エサは赤いバケツの横にあるようにオキアミという冷凍エビ、
小さなハリにエサをひとつづつ付けるのではなく、このエビの
かたまりにハリのついた糸ごと、ツツーッと滑らせるとエサが
つく、それを海に降ろすという釣りです。



黄緑バケツの釣り人もサビキ釣り、こちらはエサをつけずに
釣るのです。
小さなハリがたくさんついていることは同じですが、ハリの
根元に短い毛がついていて、エサのように見えるのだそうです。

エサをつけたサビキ釣りはやっぱりたくさん釣れます。
エサのないサビキ釣りは少し釣れます。
エサ代がかけてたくさん釣るか、かけないで少し釣るか。

なぜかと聞けば、小さなアジはカラアゲにしてしまうから。
エサを食べたのが苦手な人はエサなしでやると言う。

釣りは本当に趣味のもの、どちらも並んで釣っている。
自分の好みように釣っています。
元気な小さなアジがバケツから飛び出しそうに水面に跳ねて
います。

どちらでもいいなあと思いながらアジのカラアゲの「味」を
思い出しているのです。

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