弁天島はもっと小さな島だった
陸路で行けば橋は渡るものの「島」という意識を持たれない
のが南浜名湖の弁天島です。
ところが先日舞阪郷土資料館で見た写真に驚きます。
現在のように舞阪町側から橋で渡り、また新居側へと渡るこ
の島が古き弁天島の姿なのでした。
現在の写真を比べればはるかに弁天島は小さかったことがわ
かります。
舞阪町史を読んで弁天島から北へ干拓して造成がされていっ
た歴史を学んでいますが、やはりこの時代では「島」という
様子がよくわかります。
同資料館の別写真、弁天島に渡る橋だとすればこれは現在の
東海道(旧国一)の弁天大橋にあたります。
地域に歴史あり、弁天島が発展していった様子もまた調べて
書いていきたいと思います。
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