「てっちゃ」のあさり天丼

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年03月28日 11:27



土曜の昼時、弁天小僧がススメてくれたランチは「食事処てっ
ちゃ」、JR弁天島駅から斜めに舞阪港方面への弁天橋を渡って
すぐ右側にあるお店です。

夜は地元漁師さんたちで賑わう居酒屋として営業されています
が土日はランチが楽しめるお店なのです。

カウンターだけの店ながら「地元舞阪感」のあるお店には午前
の仕事を終えたみなさんが座っている。
週末だからもう麦焼酎を楽しんでいる人もいる。なんだかうれ
しくなっちゃうお店です。

「あさり天丼!」と注文すれば「わかってるねぇ」と常連のみ
なさんに褒められる、舞阪・弁天島はあさりの本場、それを選
ぶとならばもう舞阪地元の仲間として認められるのです。



「てっちゃ」とは店のオヤジさんの名前のこと、賑やかなお店
はダジャレだらけの舞阪スタイルの会話が弾みます。

あさり天丼は生剥き(きむき)のあさりとネギをカラッと揚げ
る舞阪ならではの天丼です。

あさりを茹でれば簡単に身をとりだせますが生剥きは生のあさ
りを一つづつ剥くから手間がかかります。
それだけの手間をかけるからこそ地元でも珍重されています。

生のあさりを揚げれば例えばあの牡蠣のミルク味のように丸い
味が楽しめる。それをネギがシャキッとまとめてくれるのです。

あさりは煮るもの焼くものだけにあらず。生剥き(きむき)を
揚げて天丼でいただくべし。
週末に弁天島・舞阪にいくならランチに一度お試しください。

「おおい!夜も来いよ!」向こうから声がかかる。
「はあい!」

あさり天丼ですっかり舞阪の常連となれる予感がします。

てっちゃ、ごちそうさまでした。

またこの夜のご乱行お話は別のココロだぁ~

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