おはよう!南浜名湖 10月21日 シラス明日まで休漁 刺し網・かつを漁の海
雲ひとつない透き通るような秋の空ながら沖は北東の風やや強く3メートルうねりを伴う波、舞阪・新居のシラス漁は明日木曜まで休漁を決めています。
舞阪漁港の秋漁出漁は
舞阪港のお魚屋さんこと中一水産が教えてくれます。ワタリガニ中心の刺し網、かつを漁が出漁のみです。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。
日に日に秋熟れる浜名湖、ひとつは雄踏(ゆうとう)・鷲津(わしづ)市場に揚がる浜名湖のワタリガニ、浜名湖最大のカニである浜名湖ドウマンの豊かさです。
育てば1キロほどにもなるドウマンは二人で一パイほどの大きさ。昔に比べ水揚げが安定しているドウマンですが貴重なカニです。
シラス漁が休漁となれば兼業が多い海苔の養殖仕事、浜名湖では海苔仕事と呼ばれる仕事が見られます。
浅瀬が多い弁天島から村櫛辺りまで、千本万本もの杭を立て網を広げて主に青のり(ヒトエグサ)を育てています。
潮の高低により網の高さを変えてより育つよう丹精されています。節季には最初の乾海苔の出荷となります。
浜名湖の秋から冬の仕事のひとつです。
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