舞阪漁港の赤いくつ アカグツ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2020年06月11日 08:00



海とつながる浜名湖の漁港や遠州灘の幸が揚がる舞阪漁港には食べる以外の魚も混ざって揚がります。

陸(おか)から見れば水平線辺り、200m以上の深海に網曳く底曳き漁に混ざる魚には深海の不思議があります。
その中から舞阪漁港の赤いくつ、その名もアカグツを紹介いたします。

アカグツは手のひらに乗るほどの大きさ、写真でわかるように薄っぺらく多くのトゲに覆われています。
ここでわかれば達人となりますが、アカグツはアンコウの仲間です。



この角度からもご覧ください。全体的にうすっぺらく丸い体からヒレが飛び出し、尾が着き出している。
これがアンコウの姿の特徴でもあります。

アンコウと違うのはあの鋭い歯がズラリの口ではないことです。
深海の不思議はさまざまな紹介を別にしています。ご覧ください。

舞阪漁港の深海魚

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