遠州灘・浜名湖の底に棲むカエルアンコウは丸呑みする大食漢

イチロー@南浜名湖.com編集長

2020年06月07日 08:00



遠州灘に棲むものは舞阪漁港に、浜名湖に棲むものは雄踏・鷲津市場などに揚がるのが面白い形のカエルアンコウです。

見た目からもわかるように泳ぎなど不得意で砂底でエサを待ち構えるだけ、もちろんその名にあるとおりアンコウの仲間ですから大きな口の前にエサをおびき寄せるエスカという器官を持っています。



個体の色はさまざま、鮮かな黄色から褐色までその模様もさまざまです。

つかまえやすいことから海水魚水槽で飼ってみようとする方も多いカエルアンコウですが、水槽にいれたら大変なことが起こります。

近づくものは全て丸呑みして食べてしまう大食漢のカエルアンコウのみが残り水槽全滅ということもあるとか、エサが近づけば意外なほど機敏に
動くカエルアンコウの生態です。

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