おはよう!南浜名湖 9月24日 全漁休漁続く舞阪、弁天島に海苔網広がる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年09月24日 09:37



台風波はおさまりましたが続く風の海、明日は出漁できるのではと予想される舞阪漁港は今日も全漁種休漁です。

海上安全と豊漁を祈る舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典が来月10月12日(土)13日(日)に迫ってきています。

今年の年番は仲町、来年は西町となります。舞阪四町が順に年番を務めるまつり、4年に一度の年番のため、西町は必ずオリンピックと重なります。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

昨日まで今切口を塞いでいた大波・うねりはおさまりましたが今朝は風波の海、明日からは波の高さも下がる予想です。

全国的な時化が続きました海の漁、舞阪漁港は残り1週間のタチアジ漁、トラフグ漁への転換のため実質的に月末までのアマダイ漁、カニ網こと刺し網漁が月末までの操業となります。



9月からは弁天島から村櫛の浅瀬は海苔養殖の海、海苔杭立てに続き、海苔網をかける作業が行われています。
沖への出漁が阻まれていても育てる漁業に取り組む漁師さんの働きです。

年末の第一回共販で販売がはじまる舞阪名物のぶち(混ぜ)海苔の販売を目指しての海苔の養殖のはじまりです。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

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