おはよう!南浜名湖 9月11日 台風後舞阪漁港初のフル出漁の海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年09月11日 09:42



伊豆から関東を襲った台風15号で被災したみなさんの一日でも早い復旧をお祈りいたします。

台風後の漁を昨日再開したシラス漁に続き、今朝は活マアジ・マダイのタチアジ漁、アマダイ漁、アカムツ漁、カニ網漁、底曳き漁が出漁中の舞阪漁港です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

浜名湖の9月、赤鳥居の立ついかり瀬の周りに早くも海苔棚づくりが始まっています。浅瀬に千本万本もの杭を立て、やがて網を広げて育てる浜名湖海苔、年末の初出荷を目指します。

海苔杭立てと共に秋がはじまります。



浜名湖の雄踏・鷲津市場の秋はカニとエビの季節、浜名湖最大のカニ、浜名湖ドウマンが豊かに水揚げされています。

ガザミなどワタリガニは◇(菱形)の甲羅を持ちますが、ドウマンは丸く、かつては胴丸と呼ばれたものがドウマンの呼び名の語源だといわれています。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

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