おはよう!南浜名湖 8月20日 夏終わりの逆光の海
暑いあついと挨拶は変わらなくとも季節は夏の盛りは過ぎてゆく気配は始まっています。
今日は火曜の休漁日、一昨日夏休みを終えた舞阪漁港は昨日フル出漁、久しぶりの水揚げに賑わいました。
明日までシラス漁・タチアジ漁は休漁、夏の盛りを過ぎた海はそろそろ秋漁(9月1日から底曳き漁はじまる)に期待が始まります。
連日赤鳥居が美しく海に映えないのは湿度の高さと太陽の運行がやや斜めになってきたから、逆光が始まっています。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。
浜名湖では秋エビのアカアシエビの水揚げが始まっています。
夏に盛りを迎えるサイマキ(天然クルマエビ)に替わり、水揚げの主力となっていく秋エビが季節を教えてくれます。
今日は涼の風景、ここはうなぎの養殖・販売の海老仙の立て場です。
養鰻池から揚げたうなぎを入れたライフルと呼ばれる桶を何段も積み上げ、井戸水を上からかけてオーバーフローさせています。
うなぎはこの水で休み、また泥を吐きして加工されています。
ザーッという音、水の清々しさが夏の暑さを忘れさせてくれます。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「
毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。
舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する
「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。
関連記事