おはよう!南浜名湖 7月27日 迫る台風に大荒れ、東風強まる海
早朝に激しい雨が降り過ぎた後も強い東風の中、台風迫る海は大荒れとなっています。舞阪漁港は土曜の休漁日、シラス漁も明日まで海を休めています。
外海の荒れの影響を受けにくい浜名湖の雄踏市場は早朝の競りを終えています。
本格的な夏の日射しを前に夏に多く水揚げされるサイマキ(天然クルマエビ)や浜名湖ドウマンの水揚げが盛んになってきています。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。
既に今切口を塞いでいる高波や大きなうねりが押し寄せています。
海が荒れて出漁が阻まれている間は海を休ませ体を休めして次の出漁を待つ、自然と共にある舞阪です。
今朝は舞阪漁港のタチアジ漁の昨日の水揚げからヒイカを紹介いたします。
主に活マアジ、活マダイを揚げるタチアジ漁は、一年で最も網の目が小さい網を夏の遠州灘に曳いています。
この季節から混ざるのがヒイカ(緋色だから)です。
小さくやわらかいヒイカは刺身でさまざまな料理に用いることができるイカ、舞阪の夏漁の楽しみな水揚げのひとつです。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「
毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。
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