おはよう!南浜名湖 7月23日 蝉鳴く夏にシラス漁の海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年07月23日 09:05



昨日夜半からのまさにバケツをひっくり返したような雨と雷から明ければ、台風一過のような夏の始まり、セミが鳴きはじめています。

火曜は活魚・鮮魚水揚げ漁の定休漁日、今朝は好漁続くシラス漁のみが遠州灘に網を曳いています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

浜名湖は浜松市西区や北区などに面し、大雨・大水の際には雨水が流れこむことで治水となり災害から防いでいます。

それでも大雨の雨水の量は多く、浜名湖伝統の小型定置網が傾いたり一部流されたりの被害もあり、また舞阪など一部で停電も発生したと聞いています。



そんな大雨大水が流れこみながらも今朝の浜名湖の市場は元気、いつもさまざまな魚を教えていただく漁師のショージさんから珍しい魚を見せていただきました。

ハナオコゼです。カエルアンコウの仲間のハナオコゼは泳ぎは得意ではなく、砂底に潜んでエサとなる小魚を待ち構えています。
そして近づいた小魚を大きな口でひと呑みするというハンターでもあります。

浜名湖にはさまざまな生態の魚が棲んでいます。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

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