おはよう!南浜名湖 5月7日 豊漁シラス漁遠州灘へ カツオ・アカムツ・底曳きは休漁

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年05月07日 08:51



大型連休が終わり、南浜名湖は平日の静けさが戻ってきました。初夏から季節を戻した海の風は爽やか、昨日豊漁のシラス漁が出漁中しています。

昨日は舞阪もちかつをが400本を超える水揚げでしたが、今日は沖の風のために底曳き漁・アカムツ漁共に休漁です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

山は新緑美しい季節、海は爽やかな空の色をそのまま映しています。昨日のシラス豊漁の様子を仲買さんに聞けば、最高級のシラスの水揚げで価格が上がっているといいます。

豊漁の上に高く売れれば漁師さんの喜び、安く帰れば加工する仲買さんの喜び、そのバランスで舞阪は全国に誇るシラス水揚げ・加工基地となっています。



浜名湖では特産のサイマキ(細巻:天然クルマエビ)の水揚げがはじまっています。
まだハシリながら初夏から夏に育ちながら水揚げされる浜名湖を代表するエビのひとつです。

浜名湖ではサイマキのほか季節替わりでさまざまなエビが育ち水揚げされます。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

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