浜松まつり凧揚げ初日 かく凧を揚げり

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年05月03日 16:54



浜松まつりは町内に誕生した子供を町内で祝うまつり、まずは初凧と呼ぶ家紋と初子名を入れた凧を舞い揚げます。
凧場と呼ぶ浜松まつり凧揚げ合戦場は昨年で174町が参加、どの町も我が町の初凧を揚げる日、まずは風通しを行います。

わが町の初子・初凧は村松家、青年監督をつとめる親が初凧を舞い揚げる突き上げの糸先をつとめます。
揚げ糸が張られ、いざ!大空へ



凧を突き上げる青年と連携がとれれば大凧は空へ、この揚げ糸は青年の親、おじいちゃんが持っています。



この初凧を大空へという願いがひとつになったのは長く凧揚げ会長を務める村松さんのお孫さんの初凧だから、自ら孫の凧を五月の空高く舞い揚げました。



担ぎあげられた初子の両親には初子が抱かれ、万歳がはじまりラッパが鳴り響きます。
初子祝いをした子は町内の子、これから育ちながら浜松まつりを楽しみ、やがてラッパ隊員となり、青年を目指します。
5月5日までの三日間は、そんな思いでを残すお手伝いをする。さて、今夜から練りがはじまります。

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