おはよう!南浜名湖 4月3日 風波の海へモチカツオ漁、浜名湖はアユゴ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年04月03日 08:18



全国的な冬戻りの寒さ、遠州灘は風波が続いていますが、舞阪漁港から数艘がモチカツオ漁のみが出漁中。解禁2日目の浜名湖の市場には春の幸、アユゴ(特別採捕)が揚っています。

浜名湖は現在干潮に向かう潮、赤鳥居前の潮が東へ向かえば干潮へ、西に向かえば満潮に向かいます。



浜名湖が海へ注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

春から豊かな舞阪漁港のタイ網漁・底曳き漁・アカムツ漁・サヨリ漁にもちろんシラス漁も連日の風波で出漁が阻まれていますが、寒気が過ぎる週末に向けて出漁が期待されています。フル出漁まじかです。



昨日開市した浜名湖の雄踏・鷲津市場に揚がるアユゴ(鮎の稚魚)です。川で孵化したアユゴは海に下って育ちますが、浜名湖はアユにとって海の潮が満ちる海、これから育ちながら水揚げが続き、やがてまた川を遡上していきます。

アユゴは浜名湖の春の味、春の楽しみです。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

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