おはよう!南浜名湖 3月9日 春の海は釣りの海、海苔の潮

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年03月09日 08:07



雲ひとつない春空が海を青く染める週末の南浜名湖です。朝は冷えましたが陽射したっぷりの今日は温かくなりそうです。

土曜日は舞阪漁港の定休漁日、今切を抜けて海に挑戦する釣りボート、三番に浮かぶボート、見渡す釣り場には多くの釣り人が出ています。釣りの春です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

現在弁天島前は潮が東から西へ(左から右へ)と流れています。満ちてくる潮です。今週は大潮に向かい、過ぎて数日という海苔の潮です。萌える海苔から生海苔が生産されます。



弁天島から西の広い瀬に広がる海苔棚には早朝から海苔漁師さんが出ています。海苔を摘んで行き来する船に曳いてゆく小さな船に海苔を摘む道具を積んで海苔棚を行く漁師さんは腰まで浸かっての作業です。

生海苔香る味噌汁や吸い物は舞阪のソウルフード、ソウルスープといわれます。舞阪自慢の生海苔、この季節にお楽しみください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

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