おはよう!南浜名湖 3月4日 雨の遠州灘にアカムツ漁出漁

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年03月04日 07:39



昨日は1日に解禁された舞阪漁港のタイ網漁が出漁・初水揚げ、舞阪に春を呼ぶ活マダイの到来に市場が大いに賑わいました。
今日は雨の中、アカムツ(ノドグロ)漁のみが出漁しています。

弁天島は今が満潮、赤鳥居の脚は潮の中、これから干潮に向かっていきます。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

昨日のタイ網漁の水揚げに多くのモンコウイカ・アオリイカが揚っています。

春と共に岸寄りにやってきて、一部は浜名湖に泳ぎ入るのは産卵のため、浜名湖の藻場などに産みつけた卵は初夏に孵化して小さなイカが泳ぎはじめ、育ちながら水揚げされます。浜名湖はイカが育つ海でもあります。



弁天島海浜公園から舞阪漁港・舞阪の町を臨みます。
春のタイ網漁はじまれば次はシラス漁、今月21日に新年度の漁がはじまります。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

関連記事