おはよう!南浜名湖 2月22日 トラフグ漁・アカムツ漁の海、海苔の浜名湖

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年02月22日 08:13



雨の後の強い風も吹き過ぎて穏やか、静かな海に舞阪漁港のトラフグ漁・アカムツ漁が出漁しています。

10月に解禁し年を越えて2月末まで、一年で最も厳しい海から釣り揚げるトラフグは「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持ち、浜名湖・浜松・湖西などの食を盛り上げています。

「フグが終わればかつをだな!」、そんな勢いを聞いています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

かつて古浜名湖は海とは隔てられ川で繋がっていました。そして幾度の地震で海とつながり、海の魚が行き来し育つ海ともいえる湖となった。
安全に海の魚が釣れる釣りのメッカとなり、漁業の地となっています。



浜名湖の浅瀬に広がる海苔棚は今が盛りの海苔摘みに忙しく、摘んだ海苔を満載して加工場へ運ぶ船、また棚へ戻る船、腰まで浸かって摘む浜名湖海苔が盛んに生産されています。

凍らせておけば一年楽しめる浜名湖生海苔、味噌汁に鍋にさまざまな料理に浜名湖の香りを加えられます。
今日は午後から舞阪漁港へ行ってみましょう。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

舞阪の自然を守る会の情報はこちらです。

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