おはよう!南浜名湖 2月20日 春の青、雨の後は風波の海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年02月20日 08:29



全国的に4月の温度が予想される朝、空は青空なれど2月の雨の後は強い風が決まり、遠州灘は風波の海となっています。
昨日はトラフグ漁で賑わった舞阪漁港は全漁休漁となっています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

潮の干満を利用して海とつながる浜名湖は海の魚や生き物が行き来し育つ海ともいえる湖です。
浜名湖の市場開きはまだまだ先の4月2日、春と共に海から鮎の稚魚がまずは市場を賑わせます。



今切口にズームしてみましょう。今切口の西側は新居側の堤防、大きく飛沫をあげる波が寄せています。

既に解禁となっていますがまだ姿の見えないサヨリはこの岸沿いの表層を群れて泳ぎます。サヨリ揚れば舞阪の春、続いて3月から真っ赤なマダイ、桜ダイと呼ばれる活ダイがあがります。

春はすぐそこ、春の漁期が迫っています。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

舞阪の自然を守る会の情報はこちらです。

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