おはよう!南浜名湖 2月14日 浜名湖海苔はみどり

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年02月14日 07:53



青空も透けて見える薄曇り、陸(おか)では風穏やかでも沖は風と波、期待される舞阪漁港の出漁が阻まれています。

明日15日は春告げ漁のサヨリ漁の解禁となります。

昨日舞阪協働センターで開催れた浜名湖地区水産振興協議会が開催した「クルマエビの種苗生産について」や「浜名湖発親うなぎ放流事業」の報告などを聞けば、育てる漁業への取り組みに今後期待できそうです。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

この写真でも見えていますが浜名湖の浅瀬に広がる海苔棚が美しい緑色に萌えています。これを摘んだものが舞阪名物のぶち(混ぜ)海苔に、生海苔として販売されています。

昨日は岸に近い海苔棚がある新弁天(弁天島から西へ橋を渡ったあたり)へ出かけてみました。
つん


海苔杭の間に海苔網を広げ、潮の高さに合わせて水面からの高さを調整するなどして育てる浜名湖海苔とは青のり(ヒトエグサ)のこと。
漁師さんは掃除機のように吸い込む海苔摘み機をこの網に滑らせて摘んでいきます。

春になり海苔のシーズンが終われば網に残った海苔は乾き、弁天島などの岸からも海苔の香りを感じます。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

舞阪の自然を守る会の情報はこちらです。

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