おはよう!南浜名湖 12月4日 海と体を休める舞阪漁港の火曜日

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年12月04日 09:22



朝方までの雨がやみ、静かな海が水平線まで続く南浜名湖の朝です。

冬は太陽の軌道が低く弁天島のシンボル赤鳥居はすぐに逆光の中となりますが、曇りの日は光が散り美しいべんがら色を見ることができます。

今日は火曜のシラス漁以外の定休漁日、シラス漁も明日まで休漁となり海を休め、体を休めています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

温かい朝となりました浜名湖ですが季節は確かに進み、浅瀬に広がる浜名湖海苔の養殖棚の網には海苔の色が見え始め、この時期休むことなく水揚げが続く牡蠣は揚がり、今秋末にもやってくる冷えは浜名湖の魚を大きく動かします。

じつは12月の浜名湖はマハゼの海、深みに降りたマハゼが獲れ始めます。



浜名湖の冬は一年で最も美しい潮が満ちる時、上から眺めれば海は透き通り砂底までが見えています。

舞阪漁港・浜名湖の市場の明日からの漁をご期待ください。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

関連記事