おはよう!南浜名湖 10月11日 シラス漁は休漁、トラフグ漁再開の海
海を覆う雲は光を散らして海を白銀に染めています。晴れよりまぶしい曇りの日の海は風が無く沖まで凪いで見えています。
舞阪・新居のシラス漁は休漁して海を休め、昨日休漁とした遠州灘天然とらふぐ漁は再開、底曳き漁と共に出漁中です。
今日のトラフグの競りは12時から、午後から舞阪漁港が賑わいます。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
遠州灘に出漁する舞阪や新居は浜名湖の最南端にある良港、もし遠州灘に浜名湖が繋がっていなかったら、海の魚を漁で釣りで楽しめていなかったでしょう。海釣りでありながら浜名湖内という自然の恵みにあふれている南浜名湖です。
今朝は今日も出漁中の底曳き漁の水揚げ籠の中を覗いていただきましょう。
陸(おか)から見れば水平線辺りの200mもの深海底に網を曳く底曳き漁にはさまざまな魚がかかります。
マダイ・チョウカ・シゲことヨロイイタチウオなどさまざまな深海性の魚が揚り、別に舞阪名物のメヒカリや深海の美エビが水揚げされています。
今週まではトラフグと底曳きですが、来週16日から秋のタイ網漁で活マダイが揚ります。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「
海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。
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