おはよう!南浜名湖 9月28日 台風波届く海晴れ渡る
週末週明けに通過が予想される台風24号は早くも遠州灘に大きなうねりや波をもたらしています。遠州灘の地魚揚げる舞阪・新居漁港は全漁休漁、台風襲来に備えています。
この台風が吹きすぎる10月1日(月)はトラフグ漁解禁日ですが既に休漁が決まり翌2日(火)は定休漁日となり、初漁及び再開は来週水曜以降と予想されています。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
台風接近の前の静けさ、水平線まで見えるほどの清々しさで見渡せる秋の海です。
舞阪漁港内では時化囲い(しけがこい)が始まっています。舳先(へさき:船首)と艫(とも:船尾)から綱を結び、隣合う僚船とも舫い縄をつけて台風の風波を避けています。
今切にズームしてみましょう。海は大きなうねりを幾重にも重ねて寄せ、今切で大きく高い白波をぶつけています。
この狭い海道台風接近すれば塞がり、出漁も寄港も阻みます。
海が荒れても浜名湖内は静か、今朝も浜名湖の雄踏・鷲津市場は開市しています。
明日からは地域の秋まつりのはじまり、雄踏山崎が明日明後日、来週末は雄踏・村櫛・古人見から馬郡・篠原から入野まで浜名湖畔、浜名湖水運の道沿いの町々がまつりを迎えます。
今も旧暦9月15日を守る舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典は10月22日(月)23日(火)に開催されます。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「
海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。
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