おはよう!南浜名湖 7月27日 台風12号に備える港

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年07月27日 10:27



空は高曇り、見渡す遠州灘は白波こそないものの大きなうねりが見え始めています。遠い洋上から台風12号が近づいてきています。

弁天島の赤鳥居前を行くのは浜名湖牡蠣漁師さんの船、この季節には潮通しがよい南浜名湖で稚貝を育てています。

昨日から気温がやや下がり過ごしやすくなった南浜名湖、週末は雨の予報で弁天島ビーチも賑わうことがなさそうです。

遠州灘の地魚揚がる舞阪漁港も今朝から全漁が休漁となりました。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。

遠州灘とつながりながらも波の影響を受けにくい浜名湖は静か、今朝も浜名湖の雄踏・鷲津市場は活発な競りが行われています。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。



弁天島海浜公園から舞阪漁港を臨みます。復活の兆しの水揚げが続いたシラス漁、活魚・鮮魚の夏漁も全て休漁の港は全ての船が舫われています。

近づく台風に備え、隣合う船とを結び、船首と船尾にロープを結ぶ「時化囲い(しけがごい)」が始まります。

台風が被災地に向かいませんよう、そして被害なく過ぎますように祈ります。

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