おはよう!南浜名湖 5月22日 しらす大豊漁の海広がる

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年05月22日 09:09



高い空にまるで秋のような筋雲が浮かぶ清々しい朝、水平線まで続く海に大豊漁続くシラス船が網を曳いています。

3月21日に今年度の漁が始まった舞阪・新居のシラス漁は昨年後半の不漁を取り戻しさらに豊かといわれるほどの漁が続いています。

全国が期待するしらす干しの加工基地である舞阪は昭和のはじめから漁師さんと加工業が力を合わせてしらす干しの生産を行っています。全量加工用を守る舞阪から毎日全国へとしらす干しが運ばれていきます。

今日は舞阪漁港のもちかつを漁を含む活魚・鮮魚漁は火曜の定休漁日で出漁はありません。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。

浜名湖の南端の東西に位置する良港の舞阪・新居漁港の船はこの今切を越えて海に挑戦していきます。

また海の魚や生き物は満潮への潮に乗って浜名湖に泳ぎ入り、豊富なエサを食べて育ちます。浜名湖は育ちの海でもあります。そして育った魚やカニ・エビなどは再び海へと還っていきます。



もうこの時間、満載したシラスを港に水揚げしたシラス船が再びの海へと向かっていきます。
何度も網をあげて一回の漁を終えてもまだまだ海は豊か、このような様子が見られるのもシラスの豊漁を表しています。

豊かな海の幸を加工した味自慢のしらす干しできています。浜名湖でのお土産は舞阪・新居のしらす干し・釜揚げしらすをお求めください。


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