おはよう!南浜名湖 4月26日 浜名湖は海に注ぐ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年04月26日 09:19



昨日の早朝に吹き過ぎた低気圧を伴う前線の影響やまず、今朝も強い風が波頭を飛ばす荒れが続いています。

遠州灘に漁する舞阪・新居のシラス漁は休漁が続き、活魚・鮮魚漁も海の鎮まりを待っています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。

一度荒れたら陸(おか)より回復が遅れる海、連休前の需要高まる今週、全ての漁、人気のかつを漁などに期待が上がっています。それでも自然と共にある海の産地は海を休めて再開を待っています。



今切にズームしてみましょう。この時間は引き潮、浜名湖から今切を抜けてゆく潮が海の色を変えています。
面積で全国で10番目、複雑な沿岸長さで全国で3位の周囲長を誇る浜名湖は海を呼吸しています。

そして満潮に向かい海の潮が浜名湖を潤せば、その潮に乗って多くの魚が浜名湖に泳ぎいります。海はまだまだ荒れています。

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