おはよう!南浜名湖 4月23日 赤鳥居は夜も美しく

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年04月23日 09:45



春を越えて半袖の初夏の陽気の中にある南浜名湖、空の青は海を美しい青に染めています。遠い水平線は霞の中に白く消えています。

。日曜に海を休めたシラス漁が遠州灘に網を曳き、沖には底曳き漁、さらに遠い黒潮の海域に数艘の舞阪もちかつを漁が出漁中と聞いています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。

よく目をこらせばシラス船が見えるほど、雨の前の静かな海の幸は午前遅くからのシラスの水揚げからはじまります。

舞阪は全国に誇るシラス干しの産地、昭和のはじめから漁師さんと加工業の両輪で取り組むおいしいシラス干しが地元から全国へと送られていきます。

えんばい朝市では特別に生シラスを販売しますが、普段は全量が加工用、それほどの需要が全国にあり期待されています。



今朝は夜の弁天島の赤鳥居を紹介いたしましょう。
風のない夜の潮止まり、まるで鏡のような湖面にライトアップされた赤鳥居が逆さに写ることがあります。

これからの季節、この前を浜名湖雄踏たきや漁の漁師さんが灯りを点して魚を探して通ることがあります。

浜名湖の初夏からの風物詩のひとつです。静かな夜、こんな楽しみがある弁天島海浜公園です。


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