おはよう!南浜名湖 3月22日 しらす初漁を待つ海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年03月22日 10:15



昨日の嵐のような天気が過ぎ、雨雲や雲が西へと早く流れてゆく南浜名湖の朝です。まだ強い西風が吹いています。

昨日21日が新年度のシラス漁解禁でしたが、初漁は休漁となるジンクス通り休漁、今日も海の鎮まりを待っています。
舞阪・新居シラス漁の様子は「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店のみなさんが今後教えてくれます。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。

浜名湖の最南端にある舞阪・新居漁港の船はこの海道を通って遠州灘に出漁します。シラス漁はじまれば100艘を越える大船団が夜明け前から今切を抜けていきます。



今切を跨ぐのが国道一号線浜名バイパスの浜名大橋、この向こうに臨む海を見ればまだ白い波が続いています。

波頭が風に吹き飛ばされるこのような海は「兎が跳ぶ」といわれ、まだまだ荒れていることを表しています。

風と波のおさまりと共にはじまるシラス漁に大きな期待があがる南浜名湖です。

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