おはよう!南浜名湖 3月21日 シラス漁解、明日まで休漁
桜咲けば寒の戻り、南浜名湖の空は雲に被われていますが雲に散りばめられた光が海を鏡に変えています。雨や曇りでも決して暗くならない海辺の町です。
今日3月21日は新年度のシラス漁の解禁日、舞阪の解禁日のジンクス、初日はいつも休漁が当てはまり明日まで休漁となっています。金曜の初漁に期待が上がります。
遠州灘も雨の中、浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
舞阪から弁天島の午後に大きなスピーカーから放送がある場合があります。
昨日は「明日・明後日のシラス漁は休漁となりました」という案内でした。漁師さんはもちろん、シラス加工業のみなさん、そこで働くみなさんや関連産業で働く人が多いこの地域へのお知らせです。
舞阪漁港にズームしてみます。漁港内にはシラス漁に出漁する45統(二艘で網曳くため2艘で1統)もの大船団が舫われています。解禁となれば新居漁港の13統と共に100艘を越える大船団が遠州灘に出漁し網を曳きます。
写真に
◯で示しましたが、舞阪には他にも休漁を教えてくれるものがあります。
舞阪漁港内の製氷工場の屋上に回転灯が設備されています。
今日は緑色(シラス漁の休漁)と黄色(魚曳き=この季節はタイ網漁の休漁)が点滅して教えてくれます。
弁天島や舞阪で見ることができますので海の様子・漁の様子を知る術としてご利用ください。
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