おはよう!南浜名湖 3.11 海でつながる東日本に祈る
水平線までグラデーションが見事な青い空、空を映す海は穏やか、久しぶりに舞阪漁港から春漁の出漁の朝です。
3.11東日本大震災から7年目の朝、海でつながる南浜名湖からお亡くなりになった多くのみなさんを悼み、まだ復興の途上の各地へ応援の祈りを捧げます。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
既に早暁の海に出漁した舞阪漁港のタイ網漁船、底曳き船は沖で操業中、続いて海へと挑戦する多くの釣りボートが今切を抜けていきます。
写真にも写る浜名湖生海苔は美しい緑に萌えています。
春の漁は遠州灘に出漁した漁師さんばかりではありません。今朝弁天島の桟橋でお話を聞いたのは今日も浜名湖で網を曳いたという舞阪漁師の正一さんです。
1月15日で終了した昨年度の浜名湖の市場もいよいよ4月2日に再開、あと2週間で新年度の漁と市場がはじまります。
「今年はアサリが戻ってゴールデンウィークには潮干狩りができたらいいなあ」と次なる季節への思いを聞かせていただきました
浜名湖のアサリ育つ春、今日の午後は舞阪漁港の水揚げを見にいってみましょう。
関連記事