おはよう!南浜名湖 3月5日 春の網に海苔摘み続く

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年03月05日 08:10



3月1日に解禁になるも春一番の荒天に出漁が阻まれていた舞阪漁港から昨日春漁が出漁、今日は前線の通過により休漁となりました。

春漁を代表するタイ網漁は活マダイや活クロダイ、活スズキなどが揚がる春の勢い漁、昨日の午後の舞阪が賑わいました。
弁天島前を行く牡蠣漁師さんの船、最終版の牡蠣はもう限定の限定の牡蠣、今年の牡蠣の最後をお楽しみください。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200m幅の海道、ここが今切です。

確かな春がやってきた海に網を曳くタイ網漁の漁期は3月から5月末まで、一年で最も目が粗い網を使って操業し、小さな魚を網の目から逃します。

そして育った小さな魚は6月から網の目を小さくしたタチ・アジ漁にかかります。その間タイは産卵期を迎えます。海と共に自然と共に働く漁師さん
です。



雨の中、弁天島から村櫛までの浅瀬に広がる海苔棚で浜名湖生海苔が摘まれています。生海苔を味噌汁に溶けば浜名湖の春の香り広がります。お楽しみください。

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