おはよう!南浜名湖 3月4日 タイ網漁出漁 浜名湖海苔摘みの瀬

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年03月04日 07:41



高曇りの空から散る光が浜名湖を鏡にする風のない朝、3月1日解禁から出漁が阻まれていた舞阪漁港の春タイ網漁が出漁となりました。

活マダイ・活クロダイ・活スズキなどを水揚げするタイ網漁からが春漁、他にアカムツ漁、底曳き漁が揃っての出漁で魚種が増える舞阪は午後から賑やかになりそうです。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切です。

春漁揃って出漁した海は風もなくおだやかに見えています。今年は水揚げが遅れているサヨリ漁、やがて舞阪もちかつを漁もはじまろうとする春の海に期待があがります。



弁天島から新居方面を臨めば二番鉄橋の南の瀬に広がる海苔棚を見ることができます。

今日までが大潮、海苔の育つ潮に合わせて海苔摘む漁師さんが腰まで浸かって作業しています。海苔摘む様子は4月まで続き、やがて弁天島の海岸まで海苔の香りが漂う春となります。

今日の午後は舞阪漁港で初漁となる活マダイを見にいきましょう。春の勢いをお伝えいたしましょう。

関連記事