おはよう!南浜名湖2月21日 最大の大きさの牡蠣運ぶ海
空を被う雲から散る光が海を鏡のように光らせまぶしいような海が広がっています。
知られてはいませんが曇りの日こそ弁天島の赤鳥居はくっきりと海に立ち、背にして写真を撮るのによい日になります。
弁天島前を行くのは牡蠣漁師さんの力強い曳き船のエンジン音です。
浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すここがわずか200m幅の海道、今切です。
今年の2月は連続する寒波の襲来や低気圧の通過などにより出漁が阻まれる舞阪漁港は今朝も風波のために休漁となりました。
出漁すれば解禁されたサヨリ漁、2月末までのトラフグ漁、全国に誇るアカムツ(ノドグロ)、メヒカリなどを揚げる底曳き漁が出漁します。
浜名湖の牡蠣の水揚げも終盤を迎えています。1年3ヶ月をかけて肥育する牡蠣は終盤に最大の大きさになり丸々と太ります。
今こそ召し上がっていただきたい牡蠣、そして香り高い生海苔が楽しめます。
春を告げるサヨリの水揚げを待つ舞阪、春3月から活マダイ漁がはじまり一気に春を迎えます。
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