おはよう!南浜名湖 2月16日 春漁はじまる海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年02月16日 09:13



高曇りの空が開けまるで春のような光が射し始めた南浜名湖、水平線に垂れ込めた雲が切れれば風はやみ海おだやかになっていきいます。

舞阪漁港は昨日2月15日に春告げ漁であるサヨリ漁が解禁、冬ざれた海から春漁はじまりの海へと変わっていきます。
弁天島前を行く浜名湖牡蠣漁師さんは水揚げ終盤の大きく育った牡蠣を水揚げしています。
今が召し上がっていただきたい時です。



浜名湖が遠州灘につながるわずか200mの海道、ここが今切です。今年は寒気や連続した低気圧のため出漁が阻まれた舞阪漁港から今朝は遠州灘へと出漁しています。

今月末までとなったトラフグ漁ほかが出漁、果たしてサヨリは揚がるでしょうか。楽しみにして午後の舞阪漁港へと出かけてみましょう。



3月は全てが変わる季節です。冬に群れて訪れたカワウもやがて渡っていきます。

舞阪では飛沫をあげて水揚げされる活マダイが春の勢いを表します。香り高い浜名湖海苔摘みも終盤となり、牡蠣が終われば舞阪に春がやってきます。

冬厳しければ春の喜びはさらに高まる。今年は温暖な浜名湖も冷えた冬、春告げ漁うれしい朝となっています。
魚で楽しむ舞阪の歳時記、続けていきましょう。

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