おはよう!南浜名湖 2月15日 海苔の潮、水揚げ競う海苔漁師さん

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年02月15日 10:29



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

大潮がはじまり潮の干満が大きくなれば海苔の海、大潮時は海苔が育つ潮、先週より本格的な生海苔摘みがはじまった浜名湖は、収穫を運ぶ海苔漁師さんのエンジン音が元気よく響いています。



高曇りの空は光を反射して眩しい、浜名湖がわずか200mの海道で遠州灘につながるここが今切です。

2月の市場休みから続き寒気団などの通過や影響で出漁を阻まれています。今日は2月15日のサヨリ漁解禁日、いよいよ明日は出漁かと期待があがっています。

出漁すればトラフグ、アカムツ、底曳き漁のメヒカリやアカザエビなど冬漁の魚が揃う舞阪、明日にご期待ください。



まだ暗い浜名湖の海苔棚へと向かい、生海苔を摘んでは舞阪に運ぶ海苔漁師さんの働きはエンジンの響きでわかります。

生海苔はこの時期に求め、冷凍庫で保存すれば一年楽しむことができます。毎朝の味噌汁に使うなら生海苔を小分けにして冷凍します。

その方法はさまざま、かつて氷を作ったあのトレイに分けて凍らせれば1人分づつ簡単に取り出せる。

またはスティックのように伸ばしてラップしてポキポキ折りながら取り出すという方法もあります。
舞阪の冬の香り味噌汁に溶く楽しみ、この季節に手に入れてください。


関連記事