おはよう!南浜名湖 9月25日 晴れの海は釣りの海 海苔の海

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年09月25日 09:38



台風通過後も雨が続いていた南浜名湖は爽やかな秋の朝を迎えています。

今年は真夏よりも秋になって人が多く訪れるようになった弁天島海浜公園は、あの楽しみのためのスマホを持った人が終日歩いています。
有料駐車場が整備されていますが一部では不法駐車などの問題が起きています。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は瀬の角に立っています。
今日は広いいかり瀬で舞阪の自然を守る会のみなさん主催の掃除が行われています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅200mの海道、ここが今切です。
全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港のお魚屋さん」こと中一水産がおしえてくれます。
底曳き漁、刺し網漁、アカムツ漁が出漁しています。

舞阪しらす漁を出漁情報・競り場・しらす加工場からおしえてくれるのが「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店のみなさんです。
出来たてのしらす干しはJR弁天島駅から渚園へ向かう道の左側の直売店で販売しています。

洋上からしらす漁ををおしえてくれるのが「海その幸」こと氷川丸のみなさんです。

舞阪自慢のひものを作るのが干物のキモチ 『カネサン竹中水産の日常』のみなさんです。

舞阪港にあがるトレトレの魚を舞阪中学校隣の加工場で加工・販売しています。
月2回のカネサン朝市は地元のお母さんも集まる人気朝市となっています。



赤鳥居から西へと伸びる弁天島の浅瀬には海苔漁師さんが千本万本もの杭を立て浜名湖海苔網を広げています。

この時期に張られた網に種がつき(種をつけたものもあります)年末には浜名湖ぶち海苔に加工される養殖です。

江戸時代から今も続く海苔養殖は舞阪が全国最古を誇っています。

久しぶりの晴れ、舞阪・浜名湖の幸のお買い物・お食事に釣りに海辺の散策にお出かけください。

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