浜名湖のアカエイ試食会 浜名湖水産環境協議会
浜名湖・舞阪でさまざまな未利用魚の活用が試されています。浜名湖に多く棲み、アサリを食害し浜名湖の定置網(角立て網など)を破るなどの害があるアカエイの活用がはじまっています。
3月14日(土)浜名湖水産環境協議会が開催した「浜名湖のアカエイ試食会」に参加しました。
アカエイをさまざまに工夫調理を担当したのは会場のサゴーロイヤルホテル(サゴーグループ)のみなさん、会場には13品もの多彩なアカエイ料理が並びました。
全国的にはアカエイを食べる文化がある地域があるものの、浜名湖では食習慣がなく初めての体験となりました。
浜名湖に棲むアカエイは育てば1メートルほどにも成長する大型魚、網にかかれば網を破るほどの力を持ち、またその尾から分かれた毒針を持ち、射されれば病院に行くほどの傷みと傷を負うという漁の嫌われ者でもあります。
昨年の秋から12月、浜名湖の幸を水揚げする雄踏港に
漁師さんが協力してアカエイが集められました。
漁の問題魚を集め活用のための活動で、多くのアカエイが集められ今回の試食会の材料となりました。
会場に並んだ料理は13種+なまり節など、料理として酒の肴としての提案が並び、中華・フレンチやエスニック風味などで調理された料理を一般参加したみなさんと楽しみました。
アカエイは身が厚く、部位や調理の仕方によってさざまなな食感を楽しめる白身魚として楽しむことができます。
アカエイ料理13種のご紹介、会場の賑わいの様子を連載してご紹介いたします。
※取材協力:浜名湖水産環境協議会 サゴーロイヤルホテル
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浜名湖のアカエイ試食会
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雄踏港市場のお魚さん
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