おはよう！南浜名湖 2月25日

三月の近づきと共に日に日に海が春めいて来る、昨日の舞阪港の全漁出漁の春めきを見れば、はじまりの季節をしっかりと感ずることができます。三月は春の始まり、そして浜名湖のシーズンインが近づいています。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は瀬の上に立っています。今日の干潮は8:45分、満潮は13:56分の若潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は静かに見えています。全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港のお魚屋さん」こと中一水産がおしえてくれます。火曜の休漁日ですが漁期終了迫るトラフグ漁が出漁中です。

舞阪しらす漁は3月21日から、休漁期間を利用して「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店は、舞阪しらす船を一艘づつ紹介してくれています。



この時間、弁天島前を軽快なエンジン音を響かせて行くのが浜名湖海苔漁師さんの船です。朝早くから海苔棚で海苔を積み、満載の海苔を舞阪へと運びます。海苔摘み・加工は「海その幸」こと氷川丸のみなさんがおしえてくれます。
朝の味噌汁に溶けて浮かぶ香り高い生海苔は、この季節に買って冷凍庫で保存できる舞阪の風味です。

温かい一日となりそうです。舞阪しらす・浜名湖海苔・浜名湖牡蠣が揃う南浜名湖へお買い物に、釣りにお食事に海辺の散策にお出掛けください。

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