今朝の静岡県の地元紙静岡新聞朝刊（2013.4.9）に掲載された
リリースを掲載しお知らせいたします。
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浜名湖潮干狩り中止
アサリ不漁 水揚げ70％減
春・夏の風物詩として知られる浜名湖の潮干狩りが、アサリの不
漁により今年は全域で中止となることが分かった。
浜名漁協の潮干狩り連合会が8日、会合で決定した。
同漁協によると、「数十年間続く浜名湖の潮干狩りの中止は過去
にない」という。
浜名湖の潮干狩りは例年、浜松市西区の弁天、村櫛、雄踏の各
地区で行われ、シーズン中は5万人以上が訪れる。”観光漁業”と
して定着していた。
ただ、近年はアサリの不漁が続き、2009年に約6千トンあった水
揚げ量は昨年、2400トンまで減少。さらに昨年はアサリの産卵期
に台風が直撃したことなどもあり、今年の1、2月の水揚げは前年
比70％と急激に落ち込んだ。
同連合会には「少しでも続けたい」との声もあったが、充分なアサリ
が確保できない中で「無理にやっても評判を落とすだけ」として、
全域での中止を決めた。
同漁協弁天島遊船組合の間瀬泰成組合長は「来年以降、しっかり
とアサリの漁を確保するための中止。前向きに考えている」と話し
た。潮干狩りは中止になるが、船の遊覧や水遊びは楽しめるという。
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南浜名湖.comは今年予定されていた潮見表を削除いたしました。
一報申し上げます。
転載：静岡新聞