浜名湖アサリ 貝掻きの朝

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年02月22日 07:06



大きな写真はこちらです。

浜名湖はアサリの漁場、海に繋がる今切を通じて潮の干満の
影響を強く受け、通年で採貝漁(アサリ漁)を許可漁師さんが
行っています。

採貝漁の朝は夜明け前からはじまります。
まだ暗い舞阪港周辺からアサリ漁場に向かう船が、弁天島の
海に響きます。
アサリ漁は日の出操業、夜明けと共に漁場でアサリ掻きがはじ
まります。



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アサリ漁は船の上から長い柄を持つ「長柄(ながえ)」の貝掻き
を使う漁と、浅い海に降りて貝を掻く「陸掻き(おかがき)」があり
ます。

通年行われるアサリ漁は、冬は寒さとの戦い、湖面を吹く風の中
で行う漁で私たちは浜名湖アサリを通年楽しむことができるのです。



舞阪だけでなく広く浜名湖沿いの漁師さんが従事するアサリ漁、
舞阪では貝掻き道具を「クマザラ」と呼んでいます。
オーダーでつくるプロの道具はもちろん採貝漁の許可を持つ漁師
さんだけが使う道具です。

※写真:船上カメラマンさん

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