舞阪サーフ 春の金波 青き今切

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年02月21日 07:05



大きな写真はこちらです。

二月は最も短い月、春待ちのこの時期は寒さの中にも眩しい
春を見つける気持ちが芽生えているのです。

「今年は海水温が高いぞ」、漁師さんのひとことに海こそが春
を先に迎えていると知るのです。

舞阪サーフには春の金波が寄せています。船上カメラマンさ
んの写真にはその日の風を伝える清掃工場の煙突の煙が写
されています。
この写真は舞阪に近い西部清掃工場ではなく、はるか東にあ
る南部清掃工場の煙突のようです。

海から見れば陸(おか)を行く私たちの想像を超えるほどに遠く
まで臨むことができるのです。



大きな写真はこちらです。

金波に背を向ければ舞阪サーフの果てに遠州灘に突き出た
大防波堤の今切を臨むことができます。
ゆるやかに愛知県側にカーブしてゆく海岸に奇妙に突き出た
今切は真っ赤な灯台を先端に突き出ているのです。

最後の冬を含んで寄せる海はやがて鎮まり、春の海となる。
魚たちも春よ春よと寄せてくるのです。

※写真:船上カメラマンさん

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