舞阪サーフ 飛ぶ砂の夜明け

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年02月08日 17:15



大きな写真はこちらです。

風が強く吹く朝、舞阪サーフと呼ばれる舞阪の浜は、砂が足下に
飛んでゆく波と風の音の金色の海が広がります。

船上カメラマンさんからいただいた夜明けの海は金にきらめいて
いますが、口の中まで砂が入るような海だったそうです。
まもなく春となる一歩手前の海は、おだやかな南浜名とても風
の海となるのです。



大きな写真はこちらです。

幾重にも連なるサーフが連続する海は東に天竜川河口まで、東
には遠く愛知県の海までが見渡せる舞阪サーフの砂は、風に飛
ばされて足下を滑り、足跡を消していきます。

今朝の海は、サーフに挑戦する人もいないほどの風が吹いていた
のです。



金色の海に寄せる波はその頭を風に吹き飛ばされています。
広い海の風と波は白い兎を跳ばすように続いています。

春はすぐこそ、おだやかで暖かい南浜名湖の地は、ひと足早く春
がやってくるところです。
春は海からやってくる。春の魚の漁の準備が始まっています。

金色の波と足下の砂が春へ春へと寄せてきています。

※写真:船上カメラマンさん

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